ロングテールSEO

ロングテールSEOという言葉を聞いたことがありますか?SEOは、検索エンジン最適化のことですが、それとロングテール(長い尻尾?)とどういう関係?そもそも、「ロングテール理論」と言われるものがあります。“インターネットを用いた物品販売の手法の一つで、販売機会の少ない商品でもアイテム数を幅広く取り揃えることで、総体として売上げを大きくするもの”と解説されています。つまり、検索クエリでよく言われる、「ビックワード」と「複合ワード」にも関係してきます。ユーザー意図が不明確なため、競合ひしめき合うコンテンツ対応となるビッグワードに対し、複合キーワードでの検索は意図が絞り込まれた分、ライバルが少なく、独自性が評価されれば販売業績につながりやすい(ところが、数が少ないため益も少ない)というもの。マーケットでいう“薄利多(ここでは数ではなく品種)売”のインターネット版と言ったところでしょう。普通のマーケットでは、場所という貴重資産が関係するため、何でもかんでも陳列させることは実質困難です。ところが、インターネット上では物理的な場所が不要なため、問題となりません。縦軸を販売数、横軸を商品とするグラフを思い浮かべてみて下さい。メイン商品は、販売数多く一部に集中(ちょうど恐竜の頭に相当)、残りのすそ野(恐竜の尻尾に相当)となる商品は、売り上げは少ないですが、延々と広がる商品群があります。このすそ野(つまりロングテール)に的を絞って、コンテンツを充実していけば、総体的には評価(=益)が見込める、というもの。SEOを始めた当初は、着実に成果を積み重ねられるという点でお勧めです。そこで、次にロングテールSEOで注意する点(デメリット含め)を挙げておきます。ページの数で勝負するため、ある程度のページ数が必要になります。手間を嫌って低レベルのコンテンツで数を増やしたり、特定の箇所だけを変えた複製コンテンツは、Googleでも見分けることが得意で、評価につながりません。あくまで、地道にオリジナルなコンテンツを増やすしかありません。また、デメリットや苦手な点として、メンテナンスが大変なこと、ビッグワード等での上位表示はあまり望めないこと、評価が分散されやすいこと、トピックがネタ切れしやすい、過去のコンテンツに埋もれやすい、など理解したうえで地道にコンテンツを充実していけば、着実に成果は上がっていくでしょう。あとは、力がついて、いよいよメインに打って出れると判断できる時が、訪れるかどうかにかかってくるのではないでしょうか。